全国里親会 内閣府の勧告・研究補助金廃止後のそれから

里親で構成されていない団体が里親会を名乗って里親に迷惑をかけている件

全国里親会とIFCO大会 善意の寄付約2450万円と参加費約3200万円の行方が説明されていない

全国里親会が主催したIFCO大阪世界大会の大会収入5,700万円が消えた件について、「親が育てられない子どもを家庭に!里親連絡会」様が、11月12日の全国里親大会で問題指摘してから、時間が経った。

 しかし、全国里親会はいまだに5,700万円がどうなったか、説明していない。

 内閣府の勧告について、業務改善委員会について、新理事の選定方法について、全国里親会はなにも説明していない。納税者に説明しないのは、全国里親会のお家芸となっている。しかし、善意の寄付金と全国里親会が各里親会に声をかけて、組織的に参加者を募って集めた参加費の行方について、説明しないのは許されない。

 下の画像はIFCO2013世界大会記録集に掲載された実行委員会の構成員である。秘密でもなんでもないすでに公開されている印刷物である。構成員には説明する義務があり、「知らない」では許されない。構成員には、新理事に着任した現在大分大学の教授がアドバイザーとしてリストされている。この理事が先頭に立って、5700円の行方を納税者に説明するべきではないのか?

 また、SecretariatはIFCO大会の事務局のことであるが、リストの二人は現在も全国里親会で経理を担当している事務局長と事務職員である。出入金の管理等の実務にあたっていたのはこの二人ではないのか?それともほかに、通帳や出入金を管理している者がいるのか?なにより、誰が出入金の指示をしていたのか?当然、それは実行委員会の人物であるはずだ。

 さらに、スポンサー部長も寄付金の行方について説明する義務がある。

時間が経っても説明がないのは、説明しないのか、説明できないのか、そのどちらかではないのか?新理事は責任を果たしているのか?

 

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